[#Cloud #クラウド] NASAがNebulaプロジェクトで採用していたEucalyptusの使用中止:スケーラビリティ/オープン性に問題:Open...
"Nebula is designed to be both massively scalable and incredibly cheap, and you cannot certify commercial software in Nebula. We're not even going to think about that."
Ubunto Linuxコミュニティとの協業関係を通して、オープンソフトウェア業界においてAmazon Web Serviceの互換機能をサポートする点が評価され、NASAや、Eli Lilly社等で採用されて事が話題になっていた。
NASAの構築しようとしているクラウドインフラは、100万台のマシン、6000万台のサーバーを接続する規模をもつ巨大なインフラであり、Eucalyptus社のコードはこの規模のスケーラビリティをサポートできるレベルには達していない、とChris Kemp氏が述べている。その原因の一つはEucalyptus社がフレームワークではなく、製品である、という事を同氏は指摘している。システムの一部を取り出して、特定用途の為に最適化するのが不可能である事が発覚した。
Eucalyptus社の技術を評価得する上で非常に重要な要件が一つある、とEucalytpus社のCTOであるRich Wolski氏が述べている。 それは、Amazon Web Servicesに対抗できる規模のシステムを構築する事をEucalyptusに期待してはいけない、という点。Wolski氏によると、Amazon級のスケーラビリティを達成する為には、Eucalyptusの提供するコードベースのみならず、その下を支えるハードウェアのインフラ、複数のタイムゾーンに渡るデータセンタの運営、等のインフラもAmazonに対抗できるレベルの投資を行う必要がある、 という事である。この点、NASAの目指しているレベルと、Eucalyptusの提供できるレベルが一致していなかった、という結論になる。